こんにちは!福岡です(。・ω・)ノ゙
通信制高校のカリキュラムの中心となるのが、「レポート」、「スクーリング」、「テスト」です。
レポート提出、スクーリング参加、テストを受けるを繰り返し、卒業するための単位を取得していくことになります。
レポートというのは、学校から指定されたテキストやネット動画などで自習したことをレポートとして仕上げて提出するものです。テストは学習してきた内容の理解度を確認するために、年1~2回実施されるものです。
レポートやテストはよく聞く言葉ですし、簡単な説明でも何となくイメージできたと思いますが、スクーリングはあまり聞きなれない言葉ですからね。一体どんなことをするのか分からない人も多いのではないでしょうか。
そこで今日は、スクーリングとはどんなものかを具体的に説明していきたいと思います。
スクーリングとは?
スクーリングとは、通信制高校においては学校に通って授業を受けることを意味します。
スクーリングの種類は大きく分けて3つあります。
- 通学型
- 合宿型
- 集中型
出典元:photoAC
通学型
週1日~5日の間で、学校で決められた日数、または自由に選択して通学し授業を受けるタイプです。定期的に学校に通うことになる一番オーソドックスなスクーリングになります。
私立の通信制高校の場合、通学型の学校が多いです。
合宿型
学校に登校するのではなく、宿泊施設に寝泊まりしながら授業を受けるタイプで、学習センターと本校のある地域が離れている学校などが実施することが多いです。
短期間に終わらせることで極力学校に通わなくても良いようにしていることが特徴です。ただ、参加しないとスクーリングでの単位を取得することができず、振り替えをすることも難しくなります。
集中型
合宿型は宿泊施設に泊まりながら授業を受けますが、集中型は自宅から通うことになります。基本的に、夏季や冬季などの大型連休を利用して通うことになるため、普段は自宅学習がメインになります。
スクーリングの内容は?
スクーリングでは、レポートに不明点があったときに質問ができたり、普段の学習がどこまでできているのかを確認したりします。例えば、課題の意図が不明だったり、なぜ間違えたのかが分からない場合など、直接先生に聞くこともできます。
基本的には全日制と同じように、授業を行いながら学習をすすめていきます。
スクーリングは通わないとダメ?減らす方法は?
スクーリングは、レポートの提出だけでは取得しきれない単位を取得するために開催されるので、必ず通う必要があります。ただし、スクーリングの日数は減らすことはできます。
スクーリングでは、保健体育、理科、家庭科などの授業を受けることで、レポートで取得しきれない卒業に必要な単位を取得することができますが、これらの科目や教科を減らすことでスクーリング日数を減らすことができます。